プラスチック製の心 飾らぬ足の少女は 靴と言う名前の道具を知らない 少女にとって私、思い出に過ぎない 2人は友達のままだったかもね あの時の髪がずっと今も生え続ける 成人式の為 伸ばす私18 交わることの無い目と目は それぞれの光 今の私なら何を想うだろう? 何故、2人は出会う? お揃いの髪は2人だけの秘密だった 燃えろ思い出ごと 少女の微笑み 嫌いだった私の事 思い出して 忘れないよ 誰かを愛しても 2人は同じ口紅を持って 忘れないで どんなに離れても 2人の時は18のままで 「ねぇ、私、 まだ変わりたくない裸足のままで 痛い」 やってみなきゃ分からない このままじゃいられない この髪が伸びるから 元には戻れないよ 「私、大人になる 私、大人になる」 私、大人になっても 貴方が好き 絡まって解けない 髪の匂い 傷付いて歩けない 裸足だから 心に操られて生きている 心に操られて生きていた 出会ってしまう2人悲しいほど 心に操られて生きている