少しぼやけた写真の角には 夜風の匂い 思い出すレモネード 二人を繋ぐ画面のアドレスは もうそこに無いと今頃気付いた 会えばきっと同じこと 繰り返してしまうだろう 小さな事でまた君を責めて泣いて 今も同じ ミュゲの花束 恥ずかしげに胸に抱きしめた 君はまだ泣き笑いで あの頃は何年経っても この花を守ると決めたはずだった 出逢いの日々はあっという間過ぎて 離れるのもお互いのためだった それぞれの夢 知ってたはずなのに 求めるばかりで 言葉は途切れた 「元気ですか?」ひとこと 遠慮がちな君の文字 優しい風が窓から通り抜けて 涙零れた ミュゲの香り 君に贈ろう あの日くれたのは 何気ない日々だけど 世界中を探したって あんなに温かい時間はないよね 今、告げよう ー今日までありがとうー チャペルの鐘 鳴り響く ミュゲの花ことば つぶやいた ずっと好きでした 純粋さ 優しさも 二人でちょっと我慢したら きっとね 何度でも幸せは来るから ミュゲの花束 君にあげる きっと今日の日が僕たちの宝物 世界中で何があっても 小さな愛の花 二人で育てよう 永遠の時が 二人別つまで ラララ...