ティーカップに積もり積もる埃の 重みを数えては 想いと時が重ね合って 増してくことなど無いと気付いた いつからだっけ こんな風に思ったのは ハイカットは上まで紐を通す アイツの履き方と 窮屈になった自分の足元を 追っては思い出した いつからだっけ こんな風に思ったのは いつからだっけ こんな風に思ったのは 秒針の音は鳴り止まず 同じリズムを刻んでいく 繰り返されれば忘れられず この時は音になって 残っていくのでしょう まともに愛せないなりの愛を 相も変わらず不透明でさえも ただあなたに差し上げたいのです まともに愛せないなりの愛を 相も変わらず不透明でさえも ただあなたに差し上げたいのです 薔薇は抱え露草は蹴って 笑う顔に違和感を覚え 日傘は時に視界を遮ると 誤解をされて分かった 薔薇は抱え露草は蹴って 笑う顔に違和感を覚え 日傘は時に視界を遮ると 誤解をされて分かった 濁ってしまった心でさえも 「時が経っただけ」なんて 笑ってくれますか まともに愛せないなりの愛を 相も変わらず不透明でさえも ただあなたに差し上げたいのです まともに愛せないなりの愛を 相も変わらず不透明でさえも ただあなたに差し上げたいのです あなたに …