履き慣れた かかとの潰れた 上履きを見つめ下駄箱の隅で 立ち止まってる影 オレンジ色の中で 嘘みたいに言葉がない でも忘れないよ きっと何処かで 同じように咲く桜のそばで うれしさと切なさが混じった 涙する人がいたりするのかな? 僕は胸ぐらを掴み 時間を恨み さよならとありがとうの歌を唄い たった一度きりの泣き顔を見て 初めて理解できたんだ 離れ離れずっと遠くで 毎日 夜明けの静けさに 一度は嫌になった居場所さえ バカみたいに恋しくなるよ 今更 弱音なんて言えないよ 強がりも言えないよ 僕はきっと寂しくなるよ 君の事を想うから… いつの間にか大人になるその前に 甘えてもいいよね? 僕は君に… なんでだろう 君と居るほどに 不安になる気持ち わかりますか? 明日の今頃は雲の上から 君を想ってる 僕はいつまでも会いたくて 好きでいたくて はじめて涙した巣立ち 始まりも別れさよならも 一日で過ぎて過去になり今日も はじめまして またいつかね 出会って別れてく日々の中で 手が付けられないほど わがままで 寝転んでサボった荒川で 夢もなくて 夢を探す事が 夢だくらい 思ってたよ なんかね…友達はずっとこのままで ありのまま出来、不出来もなく 親父になりすます きっと僕は裕福じゃなくても みんなで満たされる人になります 写真に残す 出会いの証 道を指し示す 希望と絶望に挟まれながら それでも今日まで 君と笑ってたよね… いつの間にか大人になるその前に 甘えてもいいよね? 僕は君に… なんでだろう 君と居るほどに 不安になる気持ち わかりますか? 明日の今頃は雲の上から 君を想ってる 僕はいつまでも会いたくて 好きでいたくて はじめて涙した巣立ち いつの間にか大人になるその前に 甘えてもいいよね? 僕は君に… なんでだろう 君と居るほどに 不安になる気持ち わかりますか? いつの間にか大人になるその前に 甘えてもいいよね? 僕は君に… 初めてだよ 晴れ舞台なのに 喜べない気持ち…わかりますか? 愛 とか 大好きだ とか言うけれど 何もわからない 僕はなにひとつ言えなくて 好きでいたくて はじめて涙した巣立ち 言えなくて 好きでいたくて 初めて涙した 巣立ち