柔らかい陽に包まる おはようと君の声 これほど美しいものは知らない これから先もきっと知り得ない 新しい朝それを迎えられたのなら 目眩く世界で 二人手を繋いで 揺れ動くドレスと 舞い踊る まわり踊る 瞳を閉じ 二人息合わせて 新しい靴と 舞い踊る週末を 怒声怒号が止まぬ世界 涙に気付けぬ世界 砕け散るガラスの破片と未来 それを拾い集めて僕ら望むのは 争い事を忘れて分かり合えること 目眩く世界で 想いを通わせ 二人のリズムで 舞い踊る 周り踊る 眠る時は 未来を浮かべて 昇りゆく日差しに 祈りを捧げる 終わりが近づく 先の見えぬこの生涯を、 全う出来たのは 「貴方のおかげよ」 最期の会話を交わす 目眩く世界で 二人手を繋いで 揺れ動くドレスと 舞い踊る まわり踊る 瞳を閉じ 二人息合わせて 新しい靴と 舞い踊る 週末を 壊れゆく世界で 二人目を合わせて 燃え上がる炎と 舞い踊る まわり踊る 終わりゆく未来で 二人抱き合って 愛した記憶と 舞い踊る 終末を この美しき終末を