街中が忙しなくて ざわめきから抜け出したくて 君にそっと送った 人波に背を向けて アスファルトにこもった温度で 乾いてく いつものスニーカー のぼった先に 火照った身体を包むネイビーブルー 揺らめく水面がきらめいて 僕らの秘密がまた増えてゆく 高鳴る心臓は 止められない 遅れて耳に届く 空裂く音 かき消すように 響き合う声 どうかこのまま 見つからないで 燃えた色 映し出すネイビーブルー 浮かべた未来に期待して 僕らならどこまでも行けるんだって はやるパトスを 信じてみたい 世界でここだけが 切り取られたみたい 僕たちだけの夜がある 身体を預けて 見据えた夜空は 光が咲いてて 静けさで満たされてゆくプール 言葉はいらない 今だけは 同じ気持ちだって感じられるの 心の奥は 確かに熱をもって 夏のせいじゃない 火照った身体を包むネイビーブルー 揺らめく水面がきらめいて 僕らならどこまでも行けるんだって 高鳴る心臓は はやるパトスは 止められない 夜も越えて 止められない