ワタシは醜いから 恋をしてる 鮮やかなる花に 見惚れている まるで嵐の通った後みたいな 顔で アナタは 見目麗しい人だから 醜いワタシには恋をしない 化粧(デコレーション)じゃ 隠せないの 生来の不出来さ これをなんとしよう So Empress 心におわす Empress どうかお与え下さい Empress… Empress… Wake up, Empress in me! さあ玉座を空けなさい 誰だって老いてく 朝なタな 爛熟の ドライフルーツ 枝からこぼれ落ち累々 上みりゃキリがない 世の 美醜は 誰も彼もが 目隠しすれば 幸せでしょうか? なけなしの魂は 間違った 鋳型(テンプレート)に 流し込まれたみたい バッグを裏返すみたいに 自分をさらけ出せたら まだ可愛げもあった 世界に 同じものが二つとないのなら この感情に名前なんて 要らないはずだろう Empress… Empress… Wake up, Empress in me! どうか真実(ホント)を教えて 「"ガワ”なんてお菓子の銀紙」 だと 喜延ってる ほら 市民権得た 流行りの悪意(ヴィシャス) ほっとけ 時間が もったい ないから そろそろ誰が 本物なのか 教えたげなくちゃ 桜は 己を 美しいと 自覚しているか? 蓮華は 自分を 可憐だと 思い咲いているか? もれなく こよなく 魂を磨くこと 気高く 気取らず Viva! 世はまた苦し愉し 目覚めよ Empress in me! さあ玉座を空けなさい 誰だって老いてく 朝なタな Empress in me! もっと頭を垂れなさい 「“ガワ”なんてお菓子の銀紙」 だろ 偽りでも ほら 背筋が伸びてきたでしょう? 灰から造った この王冠(ティアラ) 世界は全部真っ暗でいい 繋いだ手の確かさがあればいい 醜いけれど恋をしてる キレイな人と同じように Oh Oh Wake me up. Make me up. Oh Oh Wake me up. Make me up! Wake me up.