朝から夜まで陽差しも当らず 歯車みたいに働き続けた 黒くかげった太陽だけ睨んで やみくもに走った 過ぎ去る季節を黙って見送り 優しい誰かの手紙も途絶えた どこか似ている太陽だけ信じて ひたすらに走った 割れた硝子の窓から俺を見ていた ブラックサンシャイン ああ 忘れはしない Shine shine この腕に太陽の炎 Shine shine 忘れないがむしゃらな日々を 夜明けを告げる黒い接吻 ブラックサンシャイン わずかな休みに運河へ駆け寄り 見つめるおまえに希望を託した 汗にまみれた陽差しに咲く姫女花(ヒメジョン) 子守歌 歌った 一日働き片手に残った 冷たく乾いたひとつのパンを 汗ににじんだ両手の中つぶして 水だけで流して眠った 夏だと言うのに冷たく俺を見ていた ブラックサンシャイン ああ 忘れはしない Shine shine この腕に太陽の炎 Shine shine 忘れないがむしゃらな日々を 誰でもいつか 眩しい接吻 Shine shine この腕に太陽の炎 Shine shine 忘れないがむしゃらな日々を