業火に乱れる民をギラギラ掻き回す 害悪 翼を持たぬ悪魔 我に身を委ねる 首を垂れ新たな鮮血に飢え彷徨う 同じメリーゴーランドに揺られ五芒 星を切る 我が喰らう青光りの宝玉に吐き気と 惑う 己の力を過信し痛みと共に嘆く 頭を撫でてやろう 今日ばかりは飴をくれてやる 授けたピアスを纏い震えるその身を 昇華させるのだ 忠誠を誓えと ニヤリ 盃を交す その命朽ち果てるまで我に祈りを捧 げよ 褒美はこの詩へと… 忠誠を誓えと ニヤリ 抱き寄せる その命朽ち果てるならお前の為泪を 流そう 褒美はこの声へと…