鮮やかな微睡みの 夢のリボンの結び目が ゆっくりとほどけてゆく あの頃は誰も彼もが 敵に見えて仕方なかった ティムバートンが描く 闇の世界に惹かれ 猫の塔に 高く飛んで 月に向かって 爪を研ぐ ある朝起きてみると 青い鳥はみんな死んで 空はトワイライト 赤く燃えていた 誰かいませんか 怖い夢の続きなのかな 思春期に揺れる孤独と愛の振り子 猫のように くるり変わる 瞳見せて 明日に誓う 変わらないままでいて ロマンチックに針を おとすまぼろし うたうぼくのシャドー ここにきみとのたましい ちょっといいことも まだこわい夜のことも ポケットのなか 待ってる ことことと 猫の塔に 高く飛んで 月に向かって 爪を研ぐ 猫の塔に 高く飛んで 月に向かって 爪を研ぐ 猫の塔に 猫の塔に 猫の塔に