ずっと思った暗い部屋で ぐっと刺さる一つの言葉に いつだって引きずられて 去ってしまう あなたの 影がまだ忘れず ここにいて 枯れた肌満たす 場所もなくなるくらい この声 かすめる秋風が この羽欠けてゆくことも意のまま きっと叶う この思い 知ってしまう心のどこかで 絵の中 引き込まれて 去ってしまう 心の 奥がまだ 白紙の画用紙で 桜花さえ生ける水も無くなるくらい 言葉に溢れる 哀愁が 心に響くことすらもうないまま この声かすめる秋風が この羽欠けてゆくことも意のまま 言葉に溢れる 哀愁が 心に響くことすらもうないまま