嘘もわからない海岸線で 君と歩いた波の音だけで 夜を惜しむ空の下で 僕らの世界なんて思わせていて そういえばそうだ僕だけが 君に知られてはがらんどうだ 夜を惜しむ空はまた 他人事のように冷たい顔で ねぇ、ねぇ、またそうやって 優しくするでしょう独りぼっち そん なあ 気がしても そりゃそうだだって僕だけが カフネの温もりだけが僕を 支えて縛って抱きしめる 海岸線と君の横 揺れる髪 僕のこと あの子を想う君の横で あの子は簡単に笑う 誰も悪くない空の下で 朝日の輝きだけが二人を 照らして笑って繋いでる もう一層 忘れたい 濡れる頬 もう止まらない カフネの温もりだけが僕を 支えて縛って抱きしめる 海岸線と君の横 揺れる髪 僕のこと