僕じゃなくても

歌詞

孤独に覚えた恋 手首に想い鎖 腐らせた果実捨てられないまま テレビの上で根を張る 歩道に伸ばした光 哀しい春の香り 売り出された僕と 買い漁る貴方は 全て失くした場所で、求め続ける 僕じゃなくても、 代わりは他にいるでしょ? 差し出された手を拒む声 壊れ始めた果実の味は 望んだ優しさじゃなく自由だから 鎖骨に口づけた跡 浮かんだ赤い文字に 操る貴方は無機質な笑顔で まるで神様の暇潰し 君は馬鹿で僕はクズだ 僕がロミオで君はジュリエット 下らなくてさ、愚かしいから 貴方だけを見ている 覚めない夢の中 僕じゃなくても代わりを探し 続けて… あなたはいつも求めるばかりで 僕の心なんか見ようともしなかった 一生わかることはない、 この気持ちを 僕じゃなくても代わりは 他にいるでしょ? 差し出された手を拒む声 僕が選んだ果実の味は 望んだ貴方ではなく自由だから