どれくらい経ったかな 僕ら二人出逢って 過ぎていく夏の中 もう大勢の中の一人じゃ無くなるには十分な日々 気付いたらこんなにも僕は 君で出来ていたんだ 優しく君が笑うだけでなぜか涙も心の傷も 何もかも全て浄化されていく どんな薬より僕には確かな効果があるんだ 透明な気持ちで君の目を見つめてた また何かあったのか 明るく話しながら 目を逸らす君の癖 少しの変化だって隠せてるつもりでも僕には分かる 平気なふりは下手なままでいい 君は君でいるんだ 隣に僕がいることでそう君の涙や心の傷を 少しずつでもいい 癒やせたなら どんなに季節が変わってもこの気持ちだけ変わらない 散ってゆく枯葉を過去をいま踏みつけて 君以上に綺麗なものを 僕は知らないから ああ 優しく君が笑うだけでなぜか涙も心の傷も 何もかも全て浄化されていく どんな薬より僕には確かな効果があるんだ 君の隣に立って同じ明日を見つめた