久しぶりに待ちあわせて ピンクのジャケット 着がえて出かけた 話すことが 何故かなくて 時計を気にする 窓ぎわの席で ごめん あまり はしゃげないのよ 逢ってても 何かちがう気がする 今のふたり ずっと恋にあこがれていた だけどそれだけじゃ続かないのね 髪に肩に花びらが散る ふたりはこのまま はなれてゆくのかしら クラスメイトのおしゃべりには いつも「コイビト」の名前が出てく る あんなふうに軽くなんて ほんとの恋なら 言えないと思う 夢のつづき ひとりえがいてみるけれど 変ねそこにあなたはもういないの ずっと恋にあこがれていた だけどやさしさを知らずにいたね 髪に肩に花びらが散る 今でも勿論 あなたがスキよ だけど・・・ いつかふたり素敵な恋を それぞれ見つけて 生きてゆくのね 涙みたい 花びらが散る どこで出逢っても あなたのままでいてね