ねぇ、沈む惑星(ほし)を 喩える言葉 知らずにいれば溺れずにいれた 忘れられてた伝わない唄を 飽きるまで胸で繰り返し捲る 割れた色の空を抱いて揺れる願い この手のひらに残る熱に 悲しき夢を見た 音の無い海の中 繰り返す日々に惑い 懲りもせずに傷ついて 痛みが二度と止まなければ 薄れることもない また唄が響くなら僕は笑うよ 見え透いた嘘に気づかない振りで <♪> 怯える目に映る救いは どこにあるの? この指先に触れるもの 醒めながら夢を見た 音の無い海の中 繰り返す日々に惑い 懲りもせずに傷ついて 痛みが二度と止まなければ 薄れることもない 僕らはいつも一人 唄を伝え泡沫へ 別れを告げて終わることを始める この海で溺れるように