なりたかった自分に なれてるだろうか なれなかった自分に 慣れてはいないか 夢や理想ってやつに 卑屈になった君に問う なりたかった自分に なれてるだろうか 鏡に映った君はどうだ、綺麗か その目、その耳、その鼻、口、 皮膚は誰かのためのものじゃない 瞳に映した君がどうか嫌いな 君だけにはならないでほしいと願う ミラーソング その場凌ぎから出た錆 そんな日々だ 誰が書いた物語か疑うよな やけに物分かりのいいふりしながら いくつも 傷ついていく 削れていく 罅割れていく 譲れないものが 今もどうだ、見えるか 誰にも邪魔されたくないと 手を振り払ったいつかの鼓動 悪戯な手品 ひっかかってしまった 種も仕掛けも本当は気付いてる なのに、そう 浮き沈みを繰り返す 彼奴の声や彼奴の顔で蝕んでいく 相対的感情の元凶を焙り出すんだ 在るべき姿の君は もっと美しいはずだろう さぁ、目を開いてみるんだ その目、その耳、その鼻、口、 皮膚で何を捉えようとしている? 鏡に映った君はどうだ、綺麗か その目、その耳、その鼻、口、 皮膚は誰かのためのものじゃない 瞳に映した君がどうか嫌いな 君だけにはならないでほしいと願う ミラーソング なりたかった自分に なれてるだろうか なれなかった自分に 慣れてはいないか 夢や理想ってやつに 卑屈になった君に問う なりたかった自分に なれてるだろうか