ゆうべ君に借りた本を 朝までずっと読んでいたんだ まるで僕らを見ているようで 涙がこぼれた 君と早く話がしたくて 夜明けが遠く感じたよ 「サンジョルディ。 君が読んでいる本を 見せて欲しいな」 長い長い時を越えて 生き続ける物語 そこからまた生まれる世界 広がってゆくんだ 誰も未だ見たことのない 僕らのSTORYが 心の中きっとみんな 自分の本を持ってるんだ 次のページ開いたとき 何が待ってるだろう 運命とか奇跡はたぶん いつも僕らのすぐそばに 「君と出会えたことが きっと奇跡だね」 ひとつひとつ心込めて 書き綴られた物語 そしてずっと変わらぬ想い 今も胸を打つよ ひとりひとりそれぞれの道 僕らの人生(とき)の中で 「たとえばいつか、 どこか遠く離れても、 僕は絶対忘れないよ」 長い長い時を越えて 受け継がれた物語 遠い未来遠い場所へ きっと続いてく ひとつひとつ心込めて 伝えてゆく物語 僕ら共に重ねてゆこう 大切な時間を 涙 笑顔 全部大事な 僕らのSTORYさ