星空 見上げながら ふたりよく歩いた道 今ではひとりで 足早に帰るだけ あの冬 あなたは 雪とともに消えてしまった 約束したのに ずっとそばにいると 夢の中でもいいから あなたにもう一度 会いたい 行き交う 人のなかに 面影を探している ふたりで選んだ マフラーが似合ってた 震える この手で 抱きしめるあなたのまぼろし 分かっているのに 二度と戻らないと 胸に溢れる想いは 決して消えることは ないから 忘れようとしても 忘れられなくて 優しいあの笑顔が 涙でぼやける月の まばゆい輝きに 祈った 約束したのに ずっとそばにいると 夢の中でもいいから あなたにもう一度 会いたい