突然の通り雨に 君の手を握りしめた 駆け出す道に咲いた紫陽花が 雨粒で光って綺麗 駅へ急ぐ人の群れを 抜け出してカフェの軒下 ふたりだけの世界包むような 水のカーテン 滲んでく街 今日なら想い 伝えられそうだよ 止まないで 雨よずっと この時が続くように まるで祝福の拍手のような 雨よ 強く もっと強く 水色は心の色 透き通る思いの色 もしも夢ならば覚めないでよ その微笑み 見つめていたい 澄んだ瞳に 深く吸い込まれて 降り続け 雨よずっと この気持ち届くように このまま未来(あす)に 連れ去ってほしい 雨よ 強く もっと強く バスをまた一つ見送る あと少しだけ 君とこのまま 好きだと言える そんな勇気がほしい Ah 止まないで 雨よずっと この時が続くように まるで祝福の拍手のような 雨よ 強く もっと強く