晴天の下 歩幅合わせ あの場所目指して 千円の緑色よりも 重い相棒引っぱって 急いてもしまう両脚 少しだけ落ち着かせて 鮮明に写す 大きな眼 私を見てるの? 平凡な休日が 表情を変えて 脳内の喧騒(けんそう)は 聞こえなくなった 「二人の世界だ」と 風が背中を押した たった1フレームでも そのスキマでも キミならさ 掴みとって見せてくれたよ たった一度の永遠なの “待った”はかけないで ポーズする そう あの太陽が赤く染まって 海へ沈むその前に そうだ 昨日のように覚えてた あの日常は 濃淡 付き始める空と 同じような色 妄想だって何だって膨らまして そうやっていつだって笑わせるんだ ホントずるい人 だと思ったんだ 何cmか先の 光を集めて ノックする その指先を強く信じて 私は輝くんだよ たった1フレームでも そのスキマでも キミならさ 掴みとって見せてくれたよ たった一度の永遠なの “待った”はかけないで ポーズする そう あの太陽が赤く染まって 海へ沈むその前に