笑っていたあの日のこと 思い出したくない日のこと 並らんでいたフィルムの景色はもう 影になっていくよ 近くに居れる1分程 大事にしたいと思うけど あの秒針は呆れるほど単調 過去になっていくよ 夢中になって ブルーになって 壊してしまいそうな感情 スルーしたって ストップをかけても とめないだろ? そう 描いていける 未完成で 明日も続いていく道に 傷ついたって 私たちの 瞼に焼き付ける 青写真を今 詩に向かって 無心になって 登り続けた階段を 後ろ向きで 降りるのは嫌だよ ふと合った視線 刺さった破片 心の奥でまだ残る 破いたって 隠したって 掻き集めてしまう 君の姿 いつだって 掴めなくて 想像を繰り返す これは 私だけが 傷ついたって 瞼に焼き付ける 青写真なんだ