Track byEASTOKLAB
赤い太陽は燃え盛るように 大気を裂いて瞳を刺した 焦げた先端に染みた鉄の味 舌を突いて消える 気付かないで 不意に通り過ぎた光 追いかけても遥か遠くへ 忘れてしまう 今日に煌めいて燻む 不揃いな点滅の日々を ただ見つめている 揺れる水平線の先で待つよ 凪が来る前の嵐のなかへ 荒れた表層に触れた指の先 風が吹いて消える 微かな振動 気付かないで 不意に通り過ぎた光 追いかけても遥か遠くへ 忘れてしまう 今日に煌めいて燻む 不揃いな点滅の日々を ただ見つめている