離れない 離したくないなんて 本気で言えた頃がとても愛しい 忘れない 忘れられないなんて 言ってた 事だけは今も変わらない * 喧嘩をしてもすぐに仲直りできた 頃は 明日をうたがう事もなかった 夏の夜空に 咲く花火のように きれいに咲いたのに はかなく消えさって行く ふたりの愛が 潮風にとけてゆく 思い出と呼ぶには 少し早すぎる 愛しても 愛し足りないなんて 見つめあう 瞳そらさず言えたのに 帰らない 帰るはずもない時を 探して 彷徨う心が哀しい あの夏 君とふたりすごした 花火の夜 ちかった 永遠と言う幻 夏の夜空に咲く花火を見てた きれいねとつぶやく君を 抱きしめていた 見たこともない 降るような星と 波の音やさしく この胸に残る * くりかえし