大嫌い言ったこの部屋で一人毛布を 被った 私はあなたになれなかった ありがとうごめんなさいには 不思議な力があって 弱さを見せ合う二人繋いで 大事な話は隠して 絶妙な間合いの会話が心地良い度に 涙がこぼれそうになってた 私このまま綺麗なままで 居られなくても良いと思えるそんな 恋だった ねぇ あなたが今見ている 景色の中で 私はもう笑っていないかな それでも美しい世界なら ねぇ それで良いよなんて 言えないからさ さよならもう反対に歩いて 長い袖に気持ちを隠して 待てど 暮らせどの毎日に 愛想の日和はなくて 弱さを見せない様に振る舞って 一人涙を溢した 私このまま嫌いになれば それで良いのよ、分かっているの そんな恋だと ねぇ あなたが今見ている 景色の中で 私はもう笑っていなくても 思い出せなくなるその日まで ねぇ それで良いよ、 だから私も行くよ 古くなって随分とほつれた 長い袖に口元隠して