染まりゆく運命 深く 深く 闇世へと 焼きついた夢は 広く 広く 虚無を作る 過ちさえ咎められずに 荊の雫が溢れ落ち 孤独を誘う 響いた記憶が 私を導いてゆく 現の世へ 閉ざした光は 未知の世界を嘲笑う 憂鬱を隠して 時の狭間へと 奥に 奥に 閉じ込めて 虚な瞳に 淡い 淡い 華が咲く 繋がれた鎖が伝える "非力"を哀れに突き刺した 刃の罪を 響いた記憶が 私を導いてゆく 現の世へ 閉ざした光は 未知の世界を奪い去る 願いを宿すため 揺らぐ灯火が 消えてしまわぬように 剣をかざせ 進むべき路を 照らす儚き希望 握りしめて 響いた記憶が 私を導いてゆく 現の世へ 閉ざした光は 未知の世界に憐れみを 散りばめて 闇を祓え