まぶたの裏の路地をたどると 懐かしい白いドアが見えて 鍵を回すと奥からおかえりって 家族の誰かの声が聞こえて あぁ夢なんだっけ?現実だっけ? もうどっちだっていいや とるに足らないことで たくさんけんかしたのは いつか宇宙の塵になって はぐれたりしないため そうだね 愛がおぼえてる そうだね 愛がおぼえてる コーヒーの匂い 新聞めくる音 もうすぐ天気予報の時間 不機嫌な朝もおはようって言うのよ そうすりゃそのうち 忘れてしまうから 怒ってたっけ?笑ってたっけ? もうどっちだっていいや とるに足らない日々が ただ優しく過ぎたから いつか手を離すときにも こわがらずにいよう そうだよ 愛がおぼえてる そうだよ 愛がおぼえてる あなたの分までわたしが 生きるなんて出来ないし あなたはあなたでしかなく わたしを愛してくれた とるに足らないことで 何度も抱きしめるのは いつか宇宙の塵になって はぐれたりしないため そうだね 愛がおぼえてる そうだね 愛がおぼえてる