そこら中に舞い落ちた枯葉が 用もなく踊る様に しらばっくれてばかりの私を今日も 笑ってるんだ 頭空っぽのままなら 死ぬにはちょうどいいな 取り返しのつかない程 魅惑のマスカレイド 異端児と呼ばれるほど 突出したものなんてないし 文学的素養も何もかも 持ち合わせちゃいない それなのにこの世は少しばかりか 生き辛くもあって 無情に泣き叫ぶ事も 許されはしなくて 頼りない私 透明な取り留めのないモノノ 怪みたいだ 陽が昇ったらきっと 消えてしまうのさ 傷ついてくたばってしまうのならば 苦しみばかり飲み 込んでごちそうさましたい そのまま暗闇へ一直線に行こう 我儘を押し通して 格好つけて滑稽な役どころ 演じるのは得意で それによって何も得られない事も 承知の上で 卑しい心に辟易して自分も 嫌になって 神様仏様 さえも嫌になってしまった 優れてる貴方を 横目に私はひっそりと泣いたんだ 違う場所で出会えば 友達になれたかな 着飾った新しい虚勢でさ 少しばかりの喜び奢ってあげよう そして光る一等星になろう 悲しいから連れ出して 傷ついてくたばってしまうのならば 苦しみばかり飲み 込んでごちそうさましたい そのまま暗闇へ一直線に行こう 我儘を押し通して 新しい虚勢でさ 少しばかりの喜び奢ってあげよう そして光る一等星になろう 悲しいから連れ出して