崩壊の日を抜け 青が目に飛び込んだ時 カーブが 僕らを待ってる これまでの時間を 抱きしめててもしょうがないさ もう終わってしまった恋 君の頬をなでて 安心したいけど はにかむ 僕の眼を見つめ 大切なことだけ話さず 馬鹿話の夜 歩きながら アイス食べてね 由比ヶ浜で黙りこくった 訳を聞けばよかったの? 短すぎた夏が終わる か弱く 白い腕 壊れそうだけど 揺れる想いだけを つかまえて 甘い記憶 海岸へ導く 寄せては返す 波打ち際のネックレス さよならとは言えない 8月の魔法のよう 思い出に取り残されたまま まどろむ 永遠も 半ばを過ぎて 眼に映る愛をそらすことだけが 僕にできる 甘い記憶 海へのあとさき 今日が最後で 逢えなくなる分かってた けれどそれも 天然色のはっぴいえんど On Your Mark 次の季節に走り出そうぜ