息をひそめ身体を揺らして奏でる 守りの歌 帰らぬ人に 優しい澄んだ空 高く飛ぶ渡り鳥 赤く染まる 峠を超えてく たゆたう 虚ろな 気持ち らららい らららい らららい 旅に出る彼女は言う どこにいても同じだって 閉塞感を離れまた戻ってくる 快楽を持て遊んでいるだけ 頭の隅の世界 それでもまだ いつまでたっても忘れらんないって 思った割にはもう 過ぎたことだよね あいつがいなくなったとたんに 似たような人に手をだして 刺されるってわかってても 全部打ち 明けちゃいたい衝動にかられてる (ダメだよそれだけは!!!) 安心感のある刺激が何より大好物で 泥まみれになった綺麗な 思い出のダンゴを 一個二個三個並べて眺めてる 窓の外に見える景色が 一体なんなのか 思い当たる節はあるけど 絶対言えないってそれは たゆたう 虚ろな 気持ち さっさと次に切り替えて 残りの人生楽しもうよ 大丈夫、そうそう忘れないからさ らららい らららい らららい 雪がとけ顔を出す 峠に咲くシクラメン 遊歩道を歩く君をいつか いつか追い越すように Just waitin' for the time Just waiting for the waiting for the time You'll come back here また巡り会う日まで