時々想う 行き場のない僕らが 10年後20年後 何処で 何をしているのかを 時々想う 報われない魂たちが いつか光を浴びて 優しさにそっと包まれるのを 気付かないうちにすれちがう さまざまな想いが交差する 感情の内側で 君は全て解ってたなんて 幻のような風景だった 雨上がりのこの街で 僕は車を止めて 地平線を眺めていた 時々想う 君の深い悲しみを いつか僕の両腕で 抱きかかえて癒せたなら 気付かないうちにすれちがう さまざまな想いが交差する 感情の内側で 君は全て解ってたなんて この喜びも悲しみも 胸の奥に焼き付けて 僕はここに立ってる いつもの場所で待ってる 時々想う