君が居なかったら僕はどうだろう? 君が居なかったら僕はこうだろう 目覚めたら 僕んちの小鳥 鳴かず飛ばず 水を飲み干す 君が僕だったら君はどうだろう? 君が僕だったら君はこうだろう? 真昼のダイニング 野球が窓から 見える感じ 西日を待つ 校庭の上空でつむじ風を見た そいつが妙に夕陽にからむ 友達と帰りながらタバコ2本吸った 君が居なかったら僕は平凡だ 僕が居なかったら君はどうだろう? 僕が居なかったら君も居ないかも 気付いたら 誰が誰だか 解んなくなって 部屋を飛び出す 革命の終わりが見え過ぎたんだろ? そいでもって胸が 張り裂けそうだろう? 素敵じゃないか こんな日和は 誰よりも君に会いたい 地下鉄で恋人達は家路につく 捉えた風景も置き去りにして よからぬ手段を使って僕は天を仰ぐ 君が居なかったら僕は平凡だ 校庭の上空で光る風を見た そいつが妙に夕陽にからむ 友達と帰りながらタバコ2本吸った 君が居なかったら僕は平凡だ 僕が居なかったら君は平凡かい?