ナツメ

歌詞

いつも何処か 遠い目で 窓の向こうばかり眺める 君と視線が重なる 陰る雲 揺れる髪 綺麗な目 ブレないように 細い腕 掴もうとして 一瞬躊躇った 光を遮って 逃げ出した鳥がもし君だったら どうしよう ずっと笑っていた 君と会えなくなってしまうなら 今のままがいい気がしたんだ 未来の事を選べと 小さな紙とペンを差し出されて 戸惑う午後の日陰 真似事みたいにレンズを構えて 絵空事のように 妄想チラつかせてみる いつかの僕を 重ねたって見えやしないよ どうなりたいのか解らない 一瞬躊躇った 暗闇に舞い上がって 咲いた夏の炎がもし君だったら どうしよう ずっと笑っていた 君だけをずっと写す未来を 望んでいる事に気づいてしまいそう 一生空回って ずっと近くで笑っていた 君や他の全部も見失ったら どうしよう ずっと笑っていたい 色褪せる事が無いと 信じて過ごしていた 走る風に置いていかれそうな日も 思い出そう 僕を 生かした全て 叫んで