冷えた缶ジュースを君にあげた 本当は自分の為に買った そう僕自身を見失ってた 周りのものさえ傷つけた 失うものばかり数えて損した 気分になってた はなから僕は幸せ者だ 君を拒んで僕自身を拒んで 遠くの惑星から見れば 豆粒みたいだな だけどそれでも 僕にとってみればなにより 今がすべて このゴミ箱にもカメラロールにも 僕らの日常が溢れてて 切り取れないくらい今が 愛しいんだよ 時には泣きたい夜もある 誰かを悪者に仕立てて 責めてばかりいたけど 元を辿れば自分のせいだこんな 情けない 弱い僕でごめんね 君の落としたパスケースも 映画のチケットも 必死で探してた 僕のじゃないのになんだろう 胸が痛くて 何度も回り道をして何度も 見失うけれど それでも僕はいつまでも君を 愛していたいんだ 遠くの惑星から見れば 豆粒みたいだね ぼくら それでも僕にとってみればなにより 今がすべて今が愛おしい