窓を開けて昼寝をしていたら ブレーキの音で目が覚めた 君の部屋にあった 白い帽子を思い出した 私たち色もないままで良かったのに 僕らは風邪をひきます 僕らは人を愛して 僕らは夢を見れる 生きてない白い帽子寂しそうだね なんで寂しそうなの? あなたみたいな人は 他にはいないって 気付いているよ でももう終わったことも分かってる 私たち最終回もないまま終わった 僕らは傷つきます 僕らは時にずるく 僕らは逃げたりもする 生きてる私たちは十分なのにな じゃあなんで寂しそうなの? 足りていると思えばいいの? 生きてない帽子 乾いた帽子 生きてるわたし 乾かないわたしのこころ