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月姫

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  • 2003.09.26
  • 5:30
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歌詞

秋分を少し過ぎた頃、 人知れず少女は家を出た 行くあては「白い月」と、 夜にだけ見える文字で書いた 入り組んだ迷路で待ちうける 心根の寂しい怪物は 少しずつ少女を喰らい 生き延びていくのだろう 月よ その姿を映す鏡 叩き割って まやかしの眠りに 白い杭を打ち込んで 春色を少し過ぎた頃 母の手で教えられた通り 行くあては「白い月」と、 夜にだけ飛べる鳥を飼った 入り組んだ迷路で逃げ惑う 大勢の自称「勇者」達は 少しずつ魂が抜け 生き延びていくのだろう 月は その姿を 消して闇に栓を抜く 溺れそうな足が 白い筋へ届くように いつかは来ると知っていた 隠し持った秘密も隠せなくなる その日のことも知っていた 順に進む 順番がすぐ来る 月よ その姿を映す鏡 叩き割って まやかしの眠りに 白い杭を打ち込んで なぜその姿で 醜い鬼人 意地汚い舌晒して 想像の世界へ 迷い込んだ罰 白い肌のまやかしから逃げて

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