Track bypolysha
ぽたぽた落ちる雫 波紋を描いて 虚ろな時を 独りで動かし続けた 朝から逃げて 西へ歩いたら 泣きそうな顔をして 塞ぎ込んだあなたと出会った 不意に漏れ出た 憂いの囁きは水溶性 よすがを失くした暗号は まだ解けないまま? 言葉が鍵になって 開いた扉の先 誘った 答えが風になって 溢れ出した涙を さらっていった 言葉が空に舞って 暁に透き通って 消えていった