Track by浦上想起
もう一度足を運んだ日には 昔に見たままの明度と彩度だった だけど寂しいかな 僕の分身も 畳み込まれた椅子に凭れて呟いた、 もしあの三日月もあの包丁も溶けて 失くなって、 一人だけで生きていくのも悪くはな いか。 嘘を混ぜながら喋る君には どうしようもない数の 花束を与えるのが良いか・・・ もしあの海亀もあの"振れ幅"も消え て失くなって、 二人だけで生きていくのも悪くはな いね。 もう一度足を運んだ日にも 銀幕に映し出された 大きな文字と横顔!