潜入の初日 地球は遠かった 知らない暮らし いぶかしむ隣人 話せば君も 訛りが聞けるだろう なぜならわたしは 恒星の育ち ライオンにトーキー、 ジョーダンにコーラングレ 知らない笑い 繰り返す運命 怠惰な生活は 意味もなく続く われを失い 叫ぶ人もいる 「降りしきる 雨の中 人なんて 難しい 焦げ付いた 嘘ばかり 明日なんて どうでもいい そうかも!」 背景を知れば 誰もが孤独で アガる夜更かし 憂鬱な明朝 意味のある日々は 僕にも染まった 通信は止めて もっと感じたい 優しくない地獄なら 消えたいことも あるだろう でも、空虚な 哀しみは 消えてからじゃ遅すぎる 流れる時間は 耽美にうそぶいて 故郷の土は 二度と踏めないな ともに立ち上がり 守りたい僕には 沸き立つ感情が 愛だって 分かる