産まれたら死ぬだけだ だから精一杯生きるだけだ 土の中でだけじゃ朽ちるだけだ ちいさな風を吸い込み息吹くんだ まだ闇の中 自ら吐き出した 糸が交わった 繭から織り成した シルクは極上だ 石の上に三年で得る安泰より 悪態ついた土の中 五年で得たもんは 何倍もおもろい 十日で地に転がる命 良かろう 上昇志向 キメラもそう 体に着いた土落とし羽をバタつかし きりもみしながら飛んでみろほら 手のなる方へ 羽を伸ばせ 皮を剥がせ メタモルフォーゼ 手のなる方へ 羽を伸ばせ 皮を剥がせ メタモルフォーゼ 紋切り型のフロー 常識ばっかペラペラ 正直なんかつまらない と思いませんか とびっきり馬鹿になって 金色に輝く部分もコンニチワ 思いっきりザッサー 隊列を乱し対立を生み出す のとは違う これは個の追求 内側に解決法見出す つまり誰がどうじゃなくて俺はこう が最善の道だ ってな訳 リリックノートこと陸の孤島 にて種の保存 何くそ根性で一蹴する一部の論調 真っ裸さ 自分の本性 朱に交わればめちゃ没個性 その他大勢の外で遊ぼうぜ ボムをせっせと生成 In da 部屋のクローゼット ガラパゴスでメタモルフォーゼ 完全体を夢に見て何遍もトライ 終わりはないのかい?この螺旋階段 まるでπの解にのめり込んだ数学者 時に思考が濁る 一体何が正解だ 鏡の前 自問自答 浮かび上がる疑問 突き詰めるとなれば 悩み事は付きモン 急ぐべからず 機が熟すまで繭に篭って その日を待つぜ 繰り返すリボーン 手のなる方へ 羽を伸ばせ 皮を剥がせ メタモルフォーゼ 手のなる方へ 羽を伸ばせ 皮を剥がせ メタモルフォーゼ だれも感じた事ない羽の色 から奏でるこの音色 歪な柄に形にカラーこそがキャラ 自ら突き破れ殻 誰も飛んだ事ない音の飛び方 で羽ばたくこの森から 羽は三枚でも時に向く牙 産みの苦しさに死の安泰 独自の文化に理論 握ったペンに残された星型の指紋 手のなる方へ 羽を伸ばせ 皮を剥がせ メタモルフォーゼ 手のなる方へ 羽を伸ばせ 皮を剥がせ メタモルフォーゼ