感覚は触れたら辛うじて 空想は靄を晴らせない 進行は整っていないだけ 外見は分かりたくもない 芽吹いていくように 願っているように 僕らは思い思い勝手だから 悟るように 分かってるように 形を成す 飲み込めない熱をずっと ずっと 溢れるくらい 噎せそうなくらい ずっと ずっと 吐きそうなくらい 焼けそうなくらい 神経は絶えずただ張っている 瞳孔は未だ開いている 枯れていくように 空っぽのように 僕らは規律的に舞っている 逃すように とぼけているように 見つめている 耐えがたい光をずっと ずっと 潰れるくらい ふらつくくらい ずっと ずっと 泣きそうなくらい 焼けそうなくらい