息を吸って確かめてる 鼓動と同じリズム いつか見た夢のつづきのように 耳をすましたらほら、聴こえるの 呼んでるの メロディ ただ夢中で 引き寄せられるみたいに 遥か煌めく音を 追いかけて歩き続けここへ来たの 地平線の向こう側から いま生まれた雲が 大空へ羽ばたくよ いつのまにかこんなに遠い場所まで歩いてきてたんだ 振り向けば不器用すぎる足跡も ちゃんとここへ続いてた 悩んでみたり立ち止まったり たぶんねそれも私らしさ 抱きしめてぜんぶ連れて行こう 五線譜という地図を開き 音符が目指す方へ つたない音色もただ楽しくて 無邪気に奏でた日々 いまでも憶えている いつもひとりじゃなかった 口ずさんだフレーズが おまじないのように背中押してくれた 子供の頃想像してた 大人とは違うけれど 自分の弱さを知るたびに また強くなってく それも悪くないよね きっと あの日描いてた未来にどれくらい近づいたの? 変わっていくこの空には 変わることないあのメロディが いつだって響いてる いつのまにかこんなに遠い場所まで歩いてきてたんだ 握りしめた自信を勇気に変えて また一歩刻んでいく どんな出逢いが待ってるんだろう 喜びそして哀しみさえ 抱きしめてぜんぶ連れて行こう