ここまで遠く 歩いてきたから 心を解いて見つめてみたいの 私を知りたい 手に入れたいと望んだものほど 気づけば誰かがもう叶えていた かなわないんだと理由探しても 立ち尽くしたまま 時は過ぎて行く ひとり 浅くなる呼吸誤魔化して 遠まわりしては 並べ立ててた綺麗事 握り締めてた消せない後悔を 手放していく 滲んだ今日を いつか笑えるように 教えて どこに答えはあるの? 錆びついた限界 壊して どれだけ無いものを数えても 生まれ変わることは できない 溢れ出す感傷も抱き締め 愛したい 今を 足掻いて 逃げ出したくて負けそうになるたび 誰かの言葉が繋ぎとめていた "あたりまえ"だと 見過ごさないように 大切なものを 守り続けたい たとえ 果てしない距離が阻んでも 交わし合った奇跡 それは誰にも奪えない 数えきれない確かな優しさを 手渡したいの あの日の景色 ずっと忘れないように 聴かせて 間違いを恐れずに ありのままの姿 叫んで 生まれた純粋な衝動と期待 捨てることは できない 祈るようにつぶやいた誓いは 旋律(メロディ)を越えて 届いて 教えて ここに答えはあるの? 私だけの道を 照らして どれだけ無いものを数えても 生まれ変わることは できない 溢れ出す色彩を抱き締め 歌いたい 今を 刻んで 満たして どこまでいけるかな 最期の瞬間まで お願い 挫けそうになっても 諦めずに信じ続けて 紡いだかけがえのない日々を すべて愛おしいと 私を見て 笑って…