わすれかけた 世界の片隅には 君がいてた ゆがむ窓辺に残る 太陽(ほし)の欠片 集めてみたと踊る 茜色に染まった 手のひらってとても きれいですねと 僕はまぶしげに そっと君をみていた 「あの日」になった せつない思い出などは 風達の中で 今も 聴こえないような愛を 君の影を忘れた夜もまた 眠ればいいの ごらん 未だ見ぬ夜の 答えだけが どこか遠くで光る やがて人は 形さえも変わって 僕は君のもとへと どうかたどりつけるように 羽をまとった 「あの日」になった せつない思い出などは 風達の中で 今も 聴こえないような愛を 那斷了線的風箏, 捲起了天空的顏色, 消逝了美麗的笑顏, 悄悄地,粉碎了,一片又一片, 化為羽散落在天際。 茜色に染まった 手のひらってとても きれいですねと 僕はまぶしげに そっと君をみていた 「あの日」になった せつない思い出などは 風達の中で 今も 聴こえないような愛を