誰かが探してた歌の続き 無くした小説の英語の綴り 透けてく記憶を掘れば いつか目指していた光が 今頃になり懐かしくなり 桜の真下で産まれた花に 日陰が被さり当たらぬ日差し 枯れそうになっても唄えた 風で揺れ動く花びら やるせないまま削れる命 Ah 空 目指し… もういいよ が聞こえた 僕の声か君の声かは分からないけど 恋しいよって伝えた 僕の声か君の声かは分からないけど 他人任せの理想は腕で眠り 受け止めきれない時間の責任 最初に沸いた音すら僕の首を絞めだ した 今頃になり懐かしくなり 君の背中を眺め歩きながら 月から出た光が雲の隙間で あなたにスポットを当てた それが完璧な絵に見えた 君の髪を風がなぞる Ah 空目指し… ずっと誤解をしてたような気がした んだ 産まれて来た意味が「今」にあるか いつか夢に出た君が指を指した 「あなたは嘘つき」 まだ報われない 声が聞こえますか? 僕は鳴きもせず 踏まれずに生きるのが精一杯 都会の光に飲まれた虫は今 羽化せずに咲かすもう1つの命 もういいよ が聞こえた 僕の声か君の声かは分からないけど 恋しいよって伝えた 僕の声か君の声かは分からないけど