閉ざした者は初めから自分のことを 見ようとはしてなかった 暮れて行く日々の真ん中に いつでも帰って来れると思ってた 『愛してる』なんて言葉では 何か違うよな ブレイバー、僕を笑っていて あの日の僕に喝采を 誰かのものになるくらいならいっそ 嵐の夜も雨の日も 変わらず風をくれてたんだ 気付かないまま駆け出していたんだ わかったフリだけうまくなって 誰かの機嫌を取ってばっか 嫌になった 本当はさ初めから 寂しくて泣いた夜だけは 忘れちゃいけなかったんだ 恋しているような自分が 好きなだけさ クライマー、僕は待っている あの日の君に祝杯を 明ける気がしない夜を何度も越えて 誰かに言われた正解なんて 君にとっては正しくないや 振り返ればそこに道はあるから ブレイバー、僕は笑っている 今生きる僕に喝采を 誰かのものになる日がいつか来たら 起き抜けの朝も煌く星も 全ては今の自分次第だ _ 誰かのせいにするんじゃないよ 今こそ行けよ