揺らいで消えた感情は まだ君の中で生き続けていて これでもかって僕の声は 君へと向けて旅をするんだ _ 彷徨っていた記憶は もう君の中にはいないのかも それでも僕はあの花の名前を ふと思い出してしまった 昇り始めた朝日は眩しくて 丸まったままで目を瞑ったんだ 鳴らせその心燃える灯は消えないで 今も確かに遥か遠くを照らす 動け世界も何もかも君の手に 知らない間に握っていたんだ 思うまま生きても 思うようにいくのはほんの少し 自分と自分が睨み合って睨み合って 放った言葉に 責任持って貫き通したいよ 真っ直ぐ生きていく 届け 伸ばした手 指がかかるほどの 距離 壁は未だに遥か続いている 決して折れないで _その旗を 掲げたまま君は歩ける君のその足で 誰も彼も傷つきたい訳じゃない だから優しくなれるんじゃないか この手鳴らす時 運命が変わる時 君は確かにここで息をする 明日いなくなって 世界が変わったとして 僕はその時も笑っていられるかな 君が生きる証を唄う せめて分かち合えるように