窓辺から抜け出して落ち合おうか 路地裏の隅っこで夜を明かそう 所詮逃げ猫同士肩寄せて 音に合わせて戯れ合おう 月明かり掠め取れ ネオンサインにして 途切れぬ様に灯したならただ 足踏み鳴らせ ラッタッタッタッタッ 絡み付くこの退屈を 噛み千切る怪物を 鍵を開けて 僕に見せて 夜が終わるまで踊れよ Black Jean Boogie 他に当てもない 僕らなら寄り添って 宴に興じよう 音楽を打ち鳴らせ 息が詰まりそうな世界なら 身体中をビートで焼き尽くせ 歌う馬鹿げたこの戯言が 化けの皮剥ぎ取る様に 日常を掻い潜れ 楽園に逃れて 嘘の様に時を止めてただ 腰くねらせて ラッタッタッタッタッ 絡み付くこの退屈を 噛み千切る怪物を 鍵を開けて 僕に見せて 夜が終わるまで踊れよ Black Jean Boogie わがままな僕らは 遊び足りないから 剥がれる夜の淵にぶら下がり 飽きるまで空騒ぎ 絡み付くこの退屈を 噛み千切る怪物を 鍵を開けて 僕に見せて 夜が終わるまであと少し ねえ このままで居させてよ どうせ僕らの幕は降りて そう 消えていくんだ それまでは 飲めや歌え 踊れや騒げ