Track byThe Ravens
真昼に月を見ていたんだ 三角屋根の向こう 四角い街を見下ろした丸い顔を モンスターみたい 背の高いビル 喉元に突き刺す光り 妄想だけでほら僕ら限りなく 暴走させてどんな物語になる 口上も無しに三文オルタナ 幕を開けろ 取り留め無い日常に意味を 夜風が雲をちぎってった 歪に削り取って 破片を放射線状の雨に変えて キャンディーみたい 砕けて落ちる 煌めいて降らした光り 妄想だけでほら僕ら限りなく 暴走させてどんな物語になる 予想もつかぬ様な群像劇を書き殴れ アポフェニア アポフェニア