赤道の街を抜け出し着のまま 馳せる銀河鉄道に揺られて 眠れない夜更けを切り裂いて進め 憂鬱を置き去りにして そう 午前0時に汽笛を鳴らしてやれ そう 取り留め無い時が 少しは華やぐだろ そう 逸れ者同士 乗り合いの列車が加速して 最果て 目掛けて森を抜けて 走らせ いくつも風を受けて 旅立て これから起こる全て 僕ら形作る 両手じゃ抱え切れやしない 愚かな痛みや 仄かな光が 両目じゃとても見尽くせやしない 程の悲劇や喜劇が 奇跡が口を開いて 手招いているよ 安心な言葉 上手に積み上げ 埋もれた好奇心の在り処 突き留めに行こうぜ 眠れないのなら 今日くらい眠らないでいいよ そう 聖者を乗せて夜汽車は駆ける そう 邪魔者はきっと 追い付きやしないだろ そう 誰も知らない 終着駅まで加速して 最果て 目掛けて森を抜けて 走らせ いくつも風を受けて 旅立て これから起こる全て 僕ら形作る 両手じゃ抱え切れやしない 愚かな痛みや 仄かな光が 両目じゃとても見尽くせやしない 程の悲劇や喜劇が 奇跡が口を開いて 手招いているよ どんな未来へ 僕や君次第で